古いCDプレーヤーの修理、SONY CDP-333ESD編

by 管理者
1月 17日 2013 年

アンプのオーバーホールのことを以前お話したばかりですが、それよりも重傷の、というかCDプレーヤーのトレーが開かなくなってしまいました。

ぎこちない動きだと思っていたのですが、ついに。

 

このCD-プレーヤーはすごく古い製品(1987年くらい?)で、トレーが開かなくなるのはこれで2回目です。

1回目は今から10年以上前?、この時はソニーに修理依頼したのですが部品を持っていないと言われて修理を断られ、自分で修理する羽目に。

しかし、天板を開けて中を見たら、グリスが固着していただけだったので、古いグリスを拭き取ってグリスアップしただけで修理を完了しました。

今回もそれと同じだろうを思って中を見たら!

CDP-333ESD

 

グリスが固くなっています。このグリスを拭き取ってさらに調査すると・・・

メカ部分

 

トレーをローディングする中央の黄色に変色しているローラーがスムーズに回らない。

トレーのローディング

 

このローラーがスムーズに回らない原因も固着したグリスが原因なので、ローラーを外してグリスを拭き取ってシリコングリスを塗布して組み付け完了。

ローラーの清掃

 

これで大丈夫だろうと電源を入れると、修理前より改善しているもののトレーの動きがどことなくぎこちない。

よく見ると、ゴムベルト(2つ上の写真で外れているゴムベルト)が滑っている。

結局、劣化したグリスだけではなく、ゴムベルトも劣化して伸びていたみたいです。

 

ゴムベルトの大きさをノギスで確認すると、おおよそ55φ×1.6Tで良さそう。

そしてこの大きさのゴムベルトをネットで検索すると、せんごくネットで見つけたので早速注文しました。

http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=7DPG-S6JU

 

158円の商品に420円もする送料がもったいないけど、仕方ないですね。

メール便で送ってくれれば良いのに。

 

■ ご注文内容
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受付番号     :
受付日時     :
支払方法     :
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品目数       :1
商品代金小計 :158円
配送料       :420円
代引き手数料 :0円

総合計(税込) :578円 (消費税:27円)
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No.001  7DPG-S6JU   ゴムベルト(角)  φ55×1.6T

※単価  158円 X 1
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*** 追加 2016年2月5日
3年後にここで交換しなかったゴムベルトが伸びてトレーが開閉しなくなったため、ゴムベルト交換しました。
SONY CDP-333ESDのベルトの交換
 
 

コメント / トラックバック 7 件

  1. たか より:

    25年前の製品でも、今の製品より音とかいいもんなんですか?

    • 管理者 より:

      捨てるのがもったいないくらい良い音しますよ。

      オーディオに関して時代はあまり関係ないと思っています。

      このデジタル全盛の時代において、真空管のアンプで楽しむ人もいるくらいですから。

      真空管のアンプは暖かい柔らかな音がするそうです。

      音の良し悪しは、使っているテクノロジーより電源や部品への金の掛け方で決まります。

      筐体の大きさに不釣り合いに大きな電源トランスを使っていたり、銅板をふんだんに使って中の基盤を遮蔽したり、良い音のするオーディオ製品はフタを開けるとわかります。

      安いCDプレーヤーはコスト重視のためプラスチックを大量に使っていますが、良い音のするCDプレーヤーは共振防止のためにCDトレーやその他部品は重たい金属製だったります。

      面白いことに2年前に購入したDENON製AVアンプより、同じ位の価格で購入した30年前のプリメインアンプ サンスイAU-D 907G Extraの方が音に厚みがあって遥かに良い音がします。

      今はこの古いアンプのリフレッシュを考えています。

      • たか より:

        詳しい解説有難う御座います。

        今は安さ重視なんですかね。

        大きいヨドバシカメラに行っても、オーディオコーナーとかにも昔あったような製品とか見かけないような気がします。

        コンパクトコンポみたいなのと、Ipodとmp3プレーヤーばかりで、見てても面白くなかったですw

  2. surfcity2013 より:

    アメリカ在住の者です。CDP-333ESD(アメリカではCDP-605ESD)の情報を収集中にこのサイトに辿り着きました。3週間ほど前に蚤の市にてCDP-605ESDを5ドルで購入しました。特に商品についての知識はなかったのですが、ESが付いていたのでもしやと思い買いました。やはりベルトの劣化とトレーを開閉するワイヤーの滑車がスムーズ
    に動かない為に、トレーが半分開いて、閉じてしまうコンディションでした。ベルトを交換し、滑車の対処をしたところ簡単に修理できました。もともとのコンディションが良かったのでそれら以外のファンクションは問題ありません。おっしゃる通り音が違いますね。CDプレーヤーでここまで音が違うのかと驚かされました。オリジナルのリモコンも付いています。昔のリモコンらしくオン・オフやトレー開閉の機能などはありません。

    • 管理者 より:

      昔の製品はきちんと作られている物が多いので長持ちします。
      特にオーディオ製品は、今より音質の良いものが存在するので、捨ててしまうのはもったいないです。
      私は新品で今から20年以上前に購入しましたが、一杯思い出が詰まっており、簡単には捨てられません。
      折角安く入手されたので、壊れて動かなくなるまで大切に使ってあげて下さい。

  3. 宮脇 誠 より:

    11月20日14:32送信のメールアドレスを訂正、再信します。

    • 管理者 より:

      申し訳ありませんが、私は修理業者ではありません。
      私のこのCDプレーヤーSONY CDP-333ESDは新品で購入して以来ずっと使い続けている愛着ある機種です。
      トレー開閉の故障が電気的な問題ではなく、分解してゴムベルトを取り換えるだけでなので自分でも出来ると判断して作業しましたが、前例がないのでゴムベルトのサイズが分からず、3回くらい取り寄せてようやくぴったりなサイズを見つけました。
      CDP-552ESDでも同様です。
      愛着ある機種なら、ご自分で作業することをお勧めしますが、どうしても無理であれば、修理業者を探してください。
      簡単な作業なので、どこでも引き受けてくれると思います。

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