珈琲を1日4~5杯飲むと12%以上死亡率が低下するとの報告(米医学誌「The newengland journal of medicine」より)

by 管理者
6月 21日 2012 年

珈琲を飲むと、死亡率が低下するという興味深い記事を見つけたので紹介します。(※ 日本語の元ネタはこの記事の最後に記載しました。)

 

米医学誌「The newengland  journal of  medicine」からの記事ですが、珈琲を1日に4~5杯飲むと男性で12%(女性はさらに)低下するとの事。

これは凄いです。

日本語の紹介記事ではざっくりと書かれていますが、元の記事(英語)を読むと実際は病気ごとに細かくデータを取っていました。

呼吸器疾患、癌、心臓病、脳卒中、感染症、糖尿病・・・etc

下のグラフを見ると病気全般で死亡率が下がっていますが、残念なことに癌には珈琲の効果は無いようです。

それでも病気を包括的に捉えてこれ程効果があるなら良いですね。

私の親もこの世代(調査対象となる50-71歳)なので、珈琲を飲ように薦めようと思います。

 

※ 英語のままだと分り難いので日本語訳を追加しました。(6/21)

 

ところで、この資料ではカフェイン有りとカフェイン抜きで統計を取っているみたいですが、何か意味があるのかな?

また、ミルクや砂糖について何ら書かれていないませんが、珈琲にミルクや砂糖を入れた時の死亡率も知りたいですね。

さすがに1日に4~5杯もミルクや砂糖を入れて飲んだら、糖尿病や心臓病には良くないはず。

※ ちなみに市販されている液状の珈琲クリーム(ポーションっていうのかな?)は植物性油脂に乳化剤や香料を混ぜたシロモノなので、ようは珈琲にサラダ油を入れて飲むのと同じです。健康を考えたら牛乳で代用するか、止めた方が良いと思います。

この件に関して「コーヒーフレッシュ サラダ油」等のキーワードで検索すると沢山ヒットします。

 

 

日本語で紹介された「The newengland  journal of  medicine」の元になった資料はおそらくこれだと思います。

http://www.natap.org/2012/newsUpdates/nejmoa1112010.pdf

 

 

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コーヒーが死亡率を低下? 米研究所が証明

米医学誌「ニューイングランド・ ジャーナル・オブ・メディシン」はこのほど、「1日平均4-5杯のコーヒーを飲む人の死亡リスクが最も低く、1日1杯のみでも死亡率の低下を促す」とする 記事を発表した。同研究は約40万人の高齢者を対象に14年間の調査を実施し、健康状態とコーヒーの関係をモニタリングした。調査期間中、普段コーヒーを 飲まない人と比べ、コーヒーを飲む人の死亡リスクが低かった。同研究は、これまで実施されてきたコーヒーと健康の関係に関する研究のうち、調査範囲が最大 のものとなる。国際金融報が伝えた。

コーヒーはこれまで健康的でないとされ、飲むことが避けられてきた。同研究の結果は大量の実例に基づいており、科学的な見地からコーヒーの「汚名」を雪ぎ、愛好家に対して安心できる根拠を提供した。

米国立癌研究所は、40万2260人 の50-71歳の成人を対象に研究を行った。追跡調査データによると、調査期間中、コーヒーを飲まない男性と比べ、毎日コーヒーを1杯飲む男性の死亡率は 6%、2-3杯の場合は10%、4-5杯の場合は12%低下した。毎日6杯以上飲む男性の場合、死亡率がさらに低下することはなかったが、依然として死亡 率が10%低下した。

コーヒーは男性の死亡リスクを低下させるのみならず、女性に対しても効果が顕著であった。同研究によるとコーヒーを飲まない女性と比べ、毎日コーヒーを1杯飲む女性の死亡率は5%、2-3杯の場合は13%、毎日4-5杯の場合は16%、6杯以上の場合は15%低下した。

同研究について、米国立癌研究所の流行病を専門とするNeal Freedman氏(コーヒー愛好家)は、「この研究結果はコーヒーに対する懸念をある程度取り除いた。コーヒーを飲んだからといって、将来的に何かの病気にかかることはありえない」と指摘した。

シンガポール国立大学の流行病学者のRob van Dam氏は、「この研究結果は、コーヒーに含まれる1000種類以上の物質(カフェインを除く)に、死亡率の低下に関する成分が含まれていることを証明し、学会に新たな研究方針を示した」と語った。

http://japanese.china.org.cn/life/txt/2012-06/18/content_25679471.htm

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