地デジ特需の終焉、今後中型~大型テレビは売れなくなっていくのか!?

「原点回帰、画質に懸ける」とかメーカーは言っているみたいだけど、大きく勘違いしているみたい。

各社は「付加価値」の高い新製品を投入し、需要を喚起しようと躍起だ。なかでもフルハイビジョン(HD)の4倍の画像解像度を持つ「4K」テレビに“救世主”としての期待を託している。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20111023079.html

 

ブルーレイのレコーダーが発売されてからずいぶん経つが、未だにレンタルビデオ屋に行くと商品を並べている棚にはDVDばかりが置いてあり、ブルーレイのレンタルディスクはあまり置いてない。

何故なら多くの視聴者は、DVD画質で十分満足しているので、レンタルするのならDVDでもブルーレイでもどちらでも良いからだろう。

これはテレビだって同じ事。

いくら画質を良くしたって、現状の地デジテレビの画質に満足しているので、それより高い金を出してハイスペックなテレビを買い換える必要性を感じない。

さらに地デジ需要でこれから売れるはずのテレビの需要を先食いしているので、現在テレビが売れないのは当然のこと。

今更何を言っているのか?と思う。

 

それどころか、今後益々テレビの需要は減っていくと思うので、メーカーはこちらの方を心配をした方が良いと思う。

というのは、私の考えではあるが、テレビはCDやDVDやゲームやネット等のパソコンで扱える多くのコンテンツの中の1つであり、単体のテレビにどれほどの需要があるのだろうか?と思っているからだ。

しかもテレビとパソコンで決定的に違っているのは、パソコンは自分が好きなコンテンツを探し出せるのに対して、テレビは一方通行に番組を配信するだけ。

今後、若い世代では携帯電話のようにひとりひとりがパソコンを持つようになり、テレビを見たければ5千円くらいで売っているテレビチューナーを付けてパソコンでテレビを見るようになると思う。

そのときに一方通行にたれ流すテレビ番組でも番組が面白ければテレビを見てくれるし、つまらなければネットやゲーム等の別のコンテンツを楽しむことになる。

当然、各人がテレビの映るパソコンを持つことになるので、各部屋にテレビを置く必要がなくなり、今まで各部屋に置いてあった中型~大型テレビはリビングに1台だけあれば良いことになる。

※ 家族の団欒にテレビが不要の家庭なら、リビングに置くテレビすら要らないなんてことになりかねない。

パソコンの価格は4万円~5万円なので、家族の人数分のパソコンを購入しても各部屋に中型~大型テレビを置く事を考えれば決して高い買い物ではない。

事実、我が家ではそれに近い状態になりつつあり、リビングのテレビはパソコンをあまりやらない嫁しか見ていない。

しかも、パソコンがある部屋に37型の液晶テレビが置いてあるが、パソコンをやりながらテレビを見るので、37型の液晶テレビはゲームをやる時ぐらいしか使わなくなってしまった。

もちろん、高齢者の世帯にパソコンの付いたテレビが普及するとは思えないので、全ての家庭でこのようになる訳ではないが、昔に比べると宣伝が多くてつまらない番組が多いテレビに魅力は無く、特に若い世代にはテレビが今までのように売れるとは思えない。

今後、社会全体でみると高性能な中型~大型テレビは売れる台数が減っていくのだろうと思う。

どうもメーカーは心配する観点が違っているように思えるのだが。

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