エアコンの温度を上げるよりテレビを切った方が節電効果が高いと囁かれているが、果たして本当か?

「エアコンの温度を1度上げて扇風機を使いましょう」なんて今年は扇風機を使った節電が大流行ですが、こんなことするよりテレビを消した方が節電になると囁かれています。

果たして、本当なのか?

まずは、エアコンの節電効果を検証してみます。
以下の資料より1度温度を上げると10%の節電になるので、2.8KWのエアコンであれば72W程度の節電効果があります。
しかし、扇風機を使うと35W消費電力が増えるので、72-35=37Wの節電効果になります。

仮に2度温度を上げて20%の節電になった場合、2.8KWのエアコンであれば144W程度の節電効果があります。
同様に、扇風機を使うと35W消費電力が増えるので、144-35=109Wの節電効果になります。

一方、テレビの消費電力は32型で126W、37型で140Wなのでエアコンの温度を2度高くしても、32型のテレビを消した方が節電効果が高いことが分かりました。

しかし、ここで忘れてはいけないことがありまます。
電源の入ったテレビの天井部分を触ってください。
かなり熱くなっていることが分かると思います。
テレビは部屋の温度を上げる熱源なので、テレビを付けてエアコンを入れた場合、ヒーターとエアコンを付けていることになり、上記電力より沢山電力を消費するはずです。
ゆえに同じ温度設定にしても前者の方が電気を使うはずです。

結論、テレビをつけたままエアコンの設定温度を上げて節電するより、エアコンはそのままでテレビを切った方が節電効果が高く快適です。

決してマスコミは言わないけれど、コレが真実です。

-------------------------------
温度設定による節電効果
エアコンの温度設定は、消費電力に大きく関わります。冷房の場合、1度設定温度を上げただけで、約10%の節電になるというから大きいですよね。では具体的に金額にした場合、どのくらいの差が出るのでしょうか。

●エアコンの使用期間は日本冷凍空調工業会の基準に従い夏季(6月2日~9月21日の112日間)を想定
●使用するエアコンは5年前の機種の平均(冷房能力2.8kw(8~12畳相当))の冷房時消費電力(718W)を想定(省エネルギーセンター『省エネ性能カタログ2001.6』より)
●電気料金は1kwh=22円として計算
●毎日8時間使用した場合を想定
http://allabout.co.jp/gm/gc/58825/

 テレビの消費電力
東芝
REGZA 32ZP2 [32インチ]の消費電力は126W
LED REGZA 37Z2 [37インチ]の消費電力は140W
http://kakaku.com/prdsearch/prdcompare.asp?PrdKey=K0000245237.K0000232994

 扇風機の消費電力
東芝
F-LK55Xの消費電力は35W

おすすめ

1件の返信

  1. 指摘 より:

    まず、実測してみてくださいね。
    テレビ32ZP2使ってますが、普通の明るさで、100%の明るさで使用してない場合、120Wも使用してませんからね。
    エアコンの方にも言えることなのですけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です