適当すぎる格安車検、結局自分で整備することに・・・。

by 管理者
4月 25日 2017 年

格安車検

自分の車はユーザーで車検を通していましたが、親父の車は面倒なので3回続けて全国展開している有名?な格安で車検整備を行う工場に出しました。
その整備工場は車の整備を始める前に一通り交換する部品を確認してからユーザーに納得してもらった後に交換すると説明しています。

    (整備工場)フロントのブレーパッドは残り3.8mmしかないので交換をお勧めします。→(俺)2年で8000Kmしか走ってないので交換不要です。交換は次回の車検で問題ないはす。

    (整備工場)LLCはWAKO’Sのクーラントブースターを添加します。→(俺)前回・前々回の車検でもクーラントブースターを入れただけでLLCを交換してないけど、今回もクーラントブースターを入れるだけで大丈夫なの?

    (整備工場)WAKO’Sは信頼あるメーカーなので大丈夫です。→(俺)今回は遠慮します。・・・LLCが汚れない訳が無い、水垢や錆等の汚れでウォータージャケットが詰まったらどうするんだ。

    (整備工場)スパークプラグの交換はどうしますか?→(俺)今回は遠慮します。・・・スパークプラグを取り外して損耗具合を確認してから提案しろ。

    (整備工場)ブレーキフルードの交換はどうしますか?→(俺)お願いします。・・・自分で交換出来るけど面倒くさい。

車検が終わってから、発炎筒の話が無かったことに気づき、車内に装備してある発炎筒の期限を調べたら既に切れてる。
amazonでLEDの発炎筒を購入しました。

その為、車検で交換しなかったLLCとスパークプラグは自分で交換することに。
車は平成17年式 ダイハツ ハイゼットカーゴ S320V。

LLCの交換

この車、何故かLLCの交換方法のラベルがボンネットフードに貼り付けてあります。
面倒な車なのか?

分かり難い図を1つ1つ理解しながら図のA~Gを追っていくと、Aはラジエターキャップ、Bはラジエターキャップの左奥にある白い樹脂のネジ、Fはラジエターコックの白い蝶ネジ、CとEとDはエンジン付近にあるエア抜き用のブリーダーバルブ、Gだけが分からない。

そこでダイハツのディーラーで確認したところ下写真の金色のエンジンブロックにある14mmのボルトだと判明。

早速作業に取り掛かりましたが、ハイゼットカーゴの車高が低過ぎてエンジンブロックにあるLLCのドレンボルトにレンチが届かない。
仕方なくジャッキスタンド(ウマ)を購入してからメガネレンチを14mmのボルトに掛けて力一杯回したけど、俺の力では全然回らない。
結局ディーラーで固く締まったボルトを緩めてもらいましたが、馬鹿でかいレンチをボルトに掛けて力一杯回している様子を見ていると、このボルトは今まで一度も緩めたことが無いのだろうと・・・つまり格安車検に出す前は近所の整備工場で何回も車検を受けていましたが、そこでもエンジンブロックからLLCを抜いていなかった!?
ラジエターコアからLLCを抜くだけでは半分も抜くことが出来ないのだけど、しっかりと工賃を取るのだから車検整備なんてやらずボッタくりの世界なんだと良く分かります。
結局、2LのLLC原液をモノタロウで購入してラジエターキャップから全量入れた後、水を追加して満水にしました。
ハイゼットカーゴのLLCの総容量は5.1LなのでLLCの濃度は計算上39%になります。
LLCを入れたらラベルに書いてる方法でエア抜きをしますが、この車にはタコメーターが付いていないので、3000rpmを指定されても分からない。
結局を近所を走り回って減った分の水を補給して終了。
意外に手間が掛かるLLC交換でした。

スパークプラグの交換

こちらもLLC同様に整備性を考えて無いだろうと思える程面倒くさい。
ダイレクトイグニッションコイルを外す時にヒューズボックスやパワステのオイルタンク、金属ステーに干渉するので、それらをズラすか取り外さないとスパークプラグの交換が出来ません。
ダイハツに確認したところパークプラグの品番はNGK BKR6E-11かデンソー K20PR-U11でイリジウムの型番は無いとのこと。
スパークプラグの交換が面倒な車なので耐久性のあるイリジウムプラグにしたかったのですが、仕方なくLLCと一緒にNGKの「普通」のスパークプラグをモノタロウで購入しました。

取り外したスパークプラグですが、角が丸くなって1.1mmのギャップが1.3mm~1.4mmに広がっており、かなり損耗していました。

スパークプラグの交換後はアクセルの反応が良くなり低回転時のもたつきが無くなったため、交換して正解でした。
こんなことなら初めから自分でやった方が良かったかも。
車検や整備の内容を理解出来る人がリスク覚悟でこのような格安で車検が出来る整備工場を利用することに問題はないと思いますが、全く知識が無い人は作業工賃が高くてもディーラーで車検や整備をしましょう。
さもないと車を壊して高く付くことになります。

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