親父の車なんだけど走行距離は8万1千キロで初年度登録から16年経ったスズキ エブリー。
本来は10万キロごとの交換なんだけどオイル交換も適当だし、きちんとメンテナンスしているとは言い難いのでスズキのディーラーに車を持って行ってタイミングベルトの交換費用を見積もってもらいました。
ところが意外な言葉が・・・
「この車はタイミンググベルトを交換していますよ。」とのこと。
タイミングベルトを交換した記憶が無いので、交換したときの走行距離を尋ねるとラベルに書いてなくて分からないとの返事。
そこでコーションラベルを確認すると確かに書いてない。
ディーラーのサービスは、このシールはタイミングベルトの交換用部品の中に同梱されているらしく、これが貼ってあるとタイミングベルトは交換されていると認識するらしい。
帰宅してから整備記録を丹念に調べてもタイミングベルトを交換した記録が無く、過去に車を整備した工場に尋ねても交換した記録が無いとのこと。
そこでスズキのお客様相談室に確認すると、このシールは新車の時から貼り付けてあることが分かりました。
つまりタイミングベルトは未交換。
察するに最近の車のエンジンはベルトからチェーンに変わっているため、定期的にベルト(チェーン)の交換の必要が無く、新車時にこのシールは貼ってない。
そのためディーラーのサービスは「シールが貼ってある=タイミングベルト交換済み」と勘違いしたらい。
とはいえ、この話を信じていたら、いづれタイミングベルトが切れてエンジンを壊していた可能性があり、ディーラーのサービスが知らないのは問題なんじゃないのかな・・・
また今回車を見てもらって、後ろ側のドライブシャフトブーツが破れていることも判明。
ポンコツの軽自動車でそんなに乗る訳じゃないけど、無いと困るし安く上げるなら今年8月の車検で一度にやってしまった方が良いとのこと。
おそらく今度の車検は軽なのに10万~15万コース。
親父の車だし親父に相談だ。